先日、息子が昼寝をはじめたすきに
録画しておいた、アンパンマンの原作者やなせたかしさんのインタビューを観ました。
前向きに、面白く楽しく生きる。
過去は振り返らない。
きれいな絵が好き。
わかりやすいのが好き。
無駄なことなんて一つもない。
生きるのに大切なのは「運・鈍・根」
小さな一歩でも、続けていけば道が開ける。何もしないのはだめ。
心をつかむ言葉に、感動して涙が出ました。
息子が大好きなアンパンマンが、実はとっても奥深い。
本当のヒーローは、悪を倒す者ではない。
飢餓を救う者。
戦争には本当の正義はない。
戦争は、正義だと言って爆弾を落とす。
罪のない人達を殺すのは正義ではない。
敵も味方もなく、お腹が空いている人を助けるのが正義。
人は食べないと生きていけないのだから。
私達が菌と共存しているのと同じで、
アンパンマンとばいきんまんは永遠に戦い続けながら、共存していく。
もともと大人向けの漫画家さんだからか、
とにかく、アンパンマンの設定が、やなせさんの実体験や考えから、
深い意味を持っていて、とても興味深いです。
まっすぐで、わかりやすい。
だから、子どもから大人まで、幅広い人の心をつかむんだろうなと思いました。
東日本大震災後、最もリクエストが多かったのが、
アンパンマンのマーチだった、というお話もありました。
素晴らしい歌なのに、私は子どもの頃アンパンマンは友達がいないのかとか
変な歌だとしか思っていませんでした(^_^;)
息子の大好きなアンパンマンの魅力を
詳しく知ることができて、本当に嬉しいです。
私もますます大好きになりました(*^_^*)
このインタビューは永久保存決定です◎
また観よーっと♪
コメント