以前、私の大好きな番組の NHK「すくすく子育て」で
「ほめ方」について取り上げられていました。
専門家の2人の先生のご意見は、
大げさに盛り上げるより、なるべく具体的に子どもの個性をほめて
「親に気に入られるような時だけほめられる」と理解させないように
という内容でした。
普段、息子に対して、「すごーい!」と声をあげている私。
ショックでした。
自分を否定された気分でした。
私はわざと大げさに盛り上げているわけではなく、
そういう性分なのです。
オーバーリアクションな人間なのです(´Д` )
大人にとってはできて当たり前のことでも、
何もできなかった、小さな赤ちゃんだった息子が
何かできるようになると、
どんな些細なことでも感動してしまうんです。
では、
私の場合、息子に対して「すごい!」と思っても、
落ち着いて、「◯◯が△△ですごいね」と言うように抑制するべきなの?
専門家の先生のご意見は、理解できます。
単に「すごい」といつも言われても、
何がすごいのか子どもに伝わらないし、
子どもそのもの、個性を、認めることが大事であること。
「ほめられるから何かをする」となってしまったり、
「上手にできないと、ほめてもらえないんだ」と思ってしまうことは
問題であること。
私もそう思います。
が
どうしても納得できず、
「ほめ方」について色々見聞きしてみました。
ある育児雑誌では、すくすく子育てと大体同じで
「すごい」「偉い」「上手」
といった、抽象的で、評価するほめ方は、
「ほめられること=いいこと」だと思い込み、
親の顔色を伺って行動するようになる恐れがあるので、
結果以外にも目を向けたり、気持ちを共感するような言葉をかけたり、
長所を見つけてほめていく
といった内容でした。
他にも、ブログや記事を読んで、友達に意見を聞いたりしました。
一つ一つ紹介したいのですが、きりがないので省略します(^_^;)
最終的には、本屋さんで、私の大好きなシリーズ
『子育てハッピーアドバイス』で
『大好き!が伝わるほめ方・叱り方』
という本を見つけたので、これを購読し、
感動。
やっぱりこのシリーズは間違いない!(また別で記事にします)
今まで見聞きしてきたことと、この本の内容を受けて、
自分なりの答えを見つけました。
結論。
私は私のままでいい。
「すごい」「偉い」「上手」って言ったっていい。
でもできるだけ具体的に私の感動を伝える。
気持ちを共感して、一緒に喜ぶ。
些細なことでも「ありがとう」を言う。
私の育て方で、息子の性格が決まるわけじゃない。
生まれ持った息子の性格や、得意不得意をありのまま受け止めて、
息子の良いところをいっぱい見つけていきたい。
そして、苦手なことにも挑戦できるように、励ましていこう。
大切なのは、
挑戦できるように励ますこと。
挑戦した頑張りをほめること。
結果を評価するのは、社会。
私はかけがえのない家族として
結果よりも過程を、息子自身を認めていく。
失敗しても、上手にできなくても、
親は自分のこと大事にしてくれて、
認めてくれる。
また、頑張ろう、
できなくても自分はこのままの自分でいいんだ
と、息子が思えるようになってくれたらいいなと思います(*^_^*)
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