前回の続きです。講習で学んだことを書きます。
子どもの頃に「良い子」になろうと親の目を気にして生きてきたことが
大人になった時にどんな影響を及ぼすのかもお話されました。
「親の目を気にして我慢ばかりの幼少期を過ごし、大人になった時に、自分を出せない、自分が大切に思えない、いやと言えずに過労で倒れてしまう、心を埋めるために何かに依存したりする」
という傾向は、日本人の60%にあるといわれているそうです。
これは、日本には我慢が美徳とされる文化があり、自分を犠牲にして人の為に頑張ることが評価される風潮があることが関係しているとお話しされました。
目に見えない障がい、軽度の発達障がいなどは、親も本人も気づかず、自分を責め続けて大人になることも。
障がいを持っている方で、目に見えない障がいの方が一番困っておられる、
小さい頃の観察がいかに大切か、講師の先生はその重要性を訴えておられました。
実際に発達障がいと診断された方ご本人による、体験談も聴かせていただきました。
胸をうたれる内容でした。涙をこらえるのに必死でした。
最後に簡単な挨拶や、自分の名前の手話を教えていただきました。
盛りだくさんの内容で、充実の講習でした。
書ききれない部分もまだありますが、これで終わりにしたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
まとまりがなくて申し訳ないです。
一人でも多くの方に、何か心に残るものがあれば幸いです。
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